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12月29日
Y田君とY女史は28日をもって会社を辞めた。
来年からは新たなジュンアソシエイツとして頑張っていこうと思っている。

仕事もやっと終え、デスクの前で鳴り続けている電話を無視しながら今年最後のうらじゅんを書いている。
昨日夜遅くに少しばかり、HPを自分で変えてみようといろいろ触っているうちに「うらじゅん」を消してしまった。
今年最後の凡ミスだった。
結果として、朝っぱらからHPの管理をしていただいているN女史をたたき起こしてしまったことになるので、凡ミス続きではあったものの、何とかこうやって締めができることとができた。いや〜最後まで冷や汗の掻き通しだったな、今年は。
来年度もまた宜しくお願いします。

・・・とこうやって書いて、また操作を間違えてHP全部消しちゃったりしてね。

12月21日
12月も半ばを切ったことは身体でわかっているのだが、今日は何日?などと考えることなどできない状態である。
「24日までにお願いします。」「25日朝必着ですからぁ」「年末までに何とか・・・」
あのねぇ〜、わたしはサンタクロースじゃあないんですからね。24日に提出する物件が目の前に山積みされていることを考えると、そろそろ赤い服を着てトナカイに餌をやらなきゃあいけないんじゃあないかって考えちまいますよ。
ひとつ終えたと思ったらすぐに電話で、
「いや〜、役所がね、こんなこと言ってるんですよ。で、明日までにひとつなんとか、ね、ね、たのむよ、ね。」
穴を掘ったらすぐにその穴を埋められてしまう囚人のような気分にさえなってしまう今日この頃である。
「なんだか、サンタさんになったような気分だよね、そっちはどうだい?」
I平に聞くと、
「今必死で梱包やってるような状態ですよ、トホホ・・・」
トナカイにも餌をやっておかないと。

12月19日
それにしてもこの時期の三宮は車と人が多い。
ルミナリエが始まって1週間が経つ。これからますます人が増えてくることを考えるとうんざりする。
え?日曜なら自宅でのんびりだから別にいいじゃない、って?
今日も出勤なのですよ、はい。

一日に仕事を一つづつ終わらせていくスケジュールでやっているのだが、まだ先は長い。
世の中は年末に突入しているのだが、僕の場合は今抱えている仕事を終えない限り「年末」はない。
今年は僕だけではなく、I平も年末がなさそうで今日もオフィスで顔をあわせた。

「気分転換にドラクエ買っちゃいましたよ」
「そうなんだ。あれって、最終章は魔人ブーみたいなのが出てくるんだよね。なかなか強いらしいぜ。」
「え〜〜、そうなんですかぁ〜〜」
あとで次男に聞いたら、「そんなこと言っちゃったら楽しみなくなっちゃうじゃない、ひどいよな〜」
どうやら映画の最後のシーンをばらしてしまうようなものだったらしい。
I平野最後の楽しみまで奪ってしまった、そういう年末になってしまった。

12月18日
「斜面地にへばりついているマンションの基礎に隙間があるので工事いたします。」
数ヶ月前にそういう話が突如持ち上がり、それからというもの自宅マンション内でずっと工事が続いている。
六甲山系特有の花崗岩質岩盤の上に建っているので、まずはどうということはないとは思うのだが、やっぱり怖いじゃ〜ないか、そーゆーこと聞くと。

で、今日はその工事を手がけている大手ゼネコン主催の見学会である。
こういう具合になってますので、ここをこういう風にモルタルを埋め込んで・・・そういうわけで安全なのですね、はい、とか何とかという説明を現場で受ける。
参加しているマンションの方達はふむふむと聞き入っている。
「発泡モルタルを充填するって言ってるんだけど、圧縮耐力はあるんですか?」
「勿論万全を期して埋め尽くしますので、大丈夫です。」
僕の質問にちょっと怪訝そうな表情をその現場担当者は言った。
「その荷重は下の地盤の負担にはなるのでは?」
「岩盤ですので、大丈夫」
次第にうるさそうな表情になっている。
「この基礎が動いたとするとですね、じゃあ最終的な負担はこの壁が受けるんでしょうけどぉ・・壁厚が小さいから受けきれないような気がするんですけどね。上まで充填する必要はないんじゃないですかね。」
「K大学の先生の判断ですので。」
きっぱり言い切るぜ、このオッサンは。
「あのぉ〜ひょっとして、建築関係か何かのお仕事されてるんですか?」

自由業ですけど、わたし・・・

たまにはこういう風に性格の悪いときも、ある。

12月15日
相棒がやっと退院して来た。
バッテリーに繋がっているリード線のトラブルだったらしい。
排気量は4000ccもあるのに、バッテリーが故障して動けないというのは情けないものだ。まるで性欲はあるものの精力がまるっきりないジイさんのような気がする。
キーを差し込みエンジンをかける。
ブルンといういつもの音が聞こえ、パネルのライトが一斉に点く。
ガス欠寸前のオレンジ色のライトまでが点灯している。
精力の前に、食欲を満たしてやらないといけなかった。

12月13日
ちょっと目を放した隙に、1週間も経っていた。
うらじゅんを1週間もあけていたとはまったく気がつかなかった・・・・12月は、早い。

週の初めなので少しばかり早く家を出た。
残すところも後わずかなので気を引き締めなければ、という気持から自然とそうなった。
阪急電車の高架沿いの道に入った途端に、「ありがとう、浜村淳です。」の浜村淳の声が急に消えた。
なんなんだよ、おい、せっかくいいところだったのに・・他の局にチャンネルを変えるがどこも音が出ない。舌打ちをした途端に、エンジンの調子が悪くなってきた。
ガクガクと車体が振動した途端に車内の電気系統がいっせいに消えてしまった。
さっきからバッテリー系統のランプが点いたり消えたりしていたのはわかっていた。
わかってはいたがこんなに急にエンジントラブルが起きるとは思いもしなかった。
ちょうど交差点から右折したあたりで止まったので、後ろからクラクションの嵐を浴びることだけは避けられたようだ。
年末だから相棒も疲れが溜まってきているのかもしれない。
まあ、こういうこともある。こういうときこそ落ち着いて、と・・・
修理工場に電話をしようと携帯電話を手に取ったら、バッテリーが切れていた。

12月5日
前日の嵐が嘘のようないい天気の日曜になった。
青空が高く、まだ秋のような色をしている。気候は確かにおかしくなってきてはいる。
こういういい天気の日に限ってオフィスで仕事をしなければならない。
住宅街の中にある駐車場に向かって歩いていると、どこからとなく「冬のソナタ」のサビの部分ばかりを何度も弾いているピアノの音が聞こえてきた。
人影もない日曜の昼前、自分を「ヨン様」に置き換えながら歩くのも悪くはないな・・などと考えながら愛車のドアに手をかけた。
ガラスに映った自分を見て、「ヨン様」ではなく
「や〜様」にどちらかといえば近いと現実を感じてしまった。

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